子どもは水遊びが大好き。
暑い夏になると その意欲は倍増されて、小さな水たまりでも バシャバシャと足で踏んだり、容器があると汲んでみたり泥んこ遊びをしたり。
保育園や幼稚園では、園にある草や花をとってきては 枝や石ですりつぶして 色水を作ってお店さやさんごっこをして遊んでいます。
今回はカラフルな色水を使って子どもの五感を刺激する 「色水あそび」を紹介したいと思います。
色の変化を感じたり、手を上手に使いながら水を容器に移してみたり、目や手からよい刺激が得られます。
子どもたちの興味を引くポイントも伝えますので、ぜひ おとなも楽しんで遊んでみましょう。
遊ぶ時の注意
・ベランダやテラスなど 水で遊んでもよい、直射日光のあたらない場所を選びましょう。
・水で遊んでいても、お子さんの体内の温度は上昇します。こまめに水分補給をして、体調を見ながら声掛けをしてあげましょう。
目次
色水を作ってジュースやさんごっこ
1. 色水作り
【材料】
1・2歳児さんは「ごっこあそび」と話しても、「ジュース」だと勘違いして飲もうとします。
小さいお子さんと遊ぶ時は口に入れても安全な材料を使いましょう。
《色付け素材》
・食紅(用意するなら赤・青・黄色 3色あれば混ぜて様々な色が出来ます。)
・かき氷のシロップや粉末ジュース(甘い匂いがすると さらに飲みたくなるので、飲まないように声がけをしましょう。)
・紅しょうがの汁(いい色です。でも匂いは???)
3歳以上の幼児さんは、もちろん絵具を使っていいと思います。
・水(適量) ・ペットボトル(大きいもの小さいもの いろいろあると楽しいです)
・ゼリーやアイスなどのカップ(透明なものがおすすめ) ・スプーンもしくはマドラー、アイスのへらなど
・色がついてもいい洋服(パンツ1枚で遊ぶのも〇 日焼けに注意)
2. 作り方
色が濃いほど 目で見て色の変化が分かります。適度な色合いを試しながら作りましょう。色を混ぜると たくさんの色ができます。
今回は赤・青・黄色で作ってみました。
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3. あら不思議 魔法の水
保育の現場で 色に興味を持ってほしいときに よく子どもたちに見せている「魔法の水」
絵具のペーストをそのまま ペットボトルのキャップにつけて ペットボトルを振って水と合わせます。
色を楽しめる絵本
色水遊びの前や後に読むと お子さんはより一層 色に興味を持ちますよ。
他にも「夏のおうち遊び」紹介しています。