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赤ちゃんのおもちゃ 簡単工作! 広告付きマグネットで作る おもちゃ

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対象:安定してお座りが出来る赤ちゃん~  ・作りたい人だれでも。(お母さん、保育士・実習生・幼稚園教諭・お店のディスプレーする方など)

我が子が小さい頃 キッチンで料理を作っていると、私のあとを追って来た子どもたち。

その姿も可愛いけれど (ちょっとだけ 遊んでいて!)って思う場面ありますよね。

そんな時 助けてくれたのが、冷蔵庫に貼った手作りのマグネットのおもちゃ。

このおもちゃ 職場の保育園や子育て支援センターでも子どもたちに大人気だったので、ご紹介したいと思います。

1 材料について

1-1 マグネットについて

赤ちゃんはお座りが上手になってくると、両手が自由に動くので つまんだり・ひっぱったり・はがしたり 様々な手の動きを楽しむようになります。

今回作るマグネットのおもちゃは、赤ちゃんでもはがしやすく、そして なめても、かじっても大丈夫なように 衛生面も考えて作っていきたいと思います。

みなさんのお宅のポストによく入ってるあのマグネットを使って、おもちゃを作りたいと思うので、捨てずにためておきましょう。

 

いつも 捨てる時に(これは 不燃物? 燃える?)と悩んでいましたが、このゆる~いはり付き具合が赤ちゃんおもちゃにぴったりでした。

【材料】

・マグネットシート(小さいものは✖ダメです) ・厚紙(服や下着などの包装に入っているもの、お菓子の箱など)

・使いたいキャラクターやチラシの写真など

【道具】

・はさみ(厚紙はキッチンバサミがお薦め)  ・両面テープ  ・幅広透明テープ(壁用キッチンシートも代用できます)

ポイント

手作りおもちゃは なめても安全なもの(部品が取れたり、口に傷がつかない突起がない、塗料など落ちないなど)洗ったり、消毒して拭ける素材を選びましょう。

誤飲に注意!

最近 こどものマグネットの誤飲が増えています。

ご家庭でとっても便利なマグネット。冷蔵庫に大切なお知らせのチラシとか、メモなど貼っていることが多いと思います。

赤ちゃんは何でも口に入れて 遊んだり確かめたりします。上にお姉ちゃん・お兄ちゃんがいると マグネットを使った絵本やおもちゃもたくさんあって、赤ちゃんも興味津々です。

小さいマグネット・電池などは赤ちゃんの手の届く場所に置くことは絶対にやめましょう!!

赤ちゃんは思った以上に口の中が広いです。

トイレットペーパーの芯に通るものは 誤飲の危険があると覚えておいてください。

(母子手帳にもサイズがついていますので、いま一度確かめましょう)

医療機関ネットワークや国民生活センターでもお子さんの誤飲事故が増えていることを注意喚起しています。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180419_1.html

1-2 おもちゃにしたい絵や写真について

小さい赤ちゃんはバナナやリンゴ、ワンちゃんなど身近なものが良く分かっていて それをおとなに知らせようとしてくれます。

ちょっと大きくなってくると 自分の好きなキャラクターや電車、自動車などがお気に入りのようですね。

*お菓子やカレーのパッケージ

 

*カタログの写真

 

*映画館や駅でもらったチラシ

*無料のイラストサイトから印刷

我が子の小さいときはポケモンカレーの箱やおもちゃ屋さんのチラシをよく使っていました。

2 マグネットおもちゃを作ってみよう

2-1 作りたい絵柄をカットする

複雑な形に挑戦したい方もいるでしょう。そんな時も 余白を作ってきっちり切る必要はありません。

全体にぼんやり縁取りがある程度で十分です。

 

お菓子の箱はそのまま使えます。

うすい紙の場合は 厚紙に貼りましょう。

誤飲に気をつけて! マグネットをカットしなくてもいい大きさで。大きめでお願いします。

2-2 消毒シートで拭けるように テープでコーティングする

貼って遊ぶおもちゃと言っても、やはり 赤ちゃんはつい舐めてしまいます。

よだれでふやけないように、遊んだ後 除菌シートで拭けるようにテープで保護しましょう。

 

*ちょうど家にキッチンの壁に貼る 汚れ防止のシートの残りがあったので、大きなマグネットはこれを使ってみました。

シート自体2枚構造になっているので、1枚目ははがしてから、マグネットに貼ってください。

2枚重ねのまま利用すると、ちょっと硬めなので 赤ちゃんの薄い皮膚を傷つける恐れがあります。

 

*保育園や施設で利用する場合は、がっちり隙間ができないように テープのふちを残した方が汚れは付きにくいです。

 

*ご家庭で自分のお子さんに作って遊ぶ時は、厚紙の上からテープを切り落として余白無しでもいいと思います。切り口がより安全で、指への負担が少なくマグネットが取りやすくなります。

遊んでいるうちに紙が剥がれたりしますが、その時は捨て時ですよ。

裏はこんな感じでコーテイング。

工作時のチェックポイント

①赤ちゃんが起きている時、そばにいる時は、なかなか落ち着いて工作はできません。

材料や切れ端など誤飲の危険性があるので、工作をする時は

・誰かがいて お子さんを面倒見てくれている時。

・お昼寝中や夜の就寝後など ママのリラックスタイム

・これから生まれてくる赤ちゃんのために作っておくのもいいですね。

②赤ちゃんはなめるだけでなく、歯茎や小さな歯で ガジガジと噛むのも大好きです。破れたり破損したりした時は捨てましょう。

手作りおもちゃで遊ぶ時は、安全を確認して、見守りましょう。

【完成】

 

まとめ

マグネットが貼れる場所は、洗濯機やスチールの机などの側面も利用できます。

大人の目の届く 危険のない場所で遊ばせましょう。

はがしたり、ピタッとつけたり、「どうぞ」「ありがとう」や「りんごとってきてください」「バナナ食べたいです。」など遊びも広がりますよ。

お子さんのお気に入りはどんな絵柄のマグネットでしょう。お子さんの反応が楽しみですね。

他にも家にあるもので作る工作を紹介しています。

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