美術館/博物館

見どころいっぱいの千葉 道の駅『保田(ほた)小学校』

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たてやま温泉からの帰り道

観光しながら お土産買って帰ろうと思い、まずは菱川師宣記念館がある「道の駅 きょなん」へ向かいました。

「道の駅 きょなん」

菱川師宣記念館も楽しみ~・・・と思っていたら

月曜日で休館でした。

菱川師宣と記念館

菱川師宣は、江戸の庶民芸術を代表する浮世絵の創始者です。

師宣は寛永7年(1630) 頃、 鋸南町保田に生まれ、後に江戸に移り、江戸の大衆を題材とした独自の風俗画を描きました。

これを版画型式により量産し、広く庶民、町人から称賛され、一流の絵師として活躍しました。

記念館は、昭和60年に開館。

師宣の作品や資料を収集、研究することにより師宣の専門館及び資料の集大成を目指しています。

メモ

鋸南町観光案内所

営業時間:午前9時~午後5時

定休日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

・菱川師宣記念館

営業時間:午前9時~午後5時

定休日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

駐車場に一人たたずむ「見返り美人の銅像」

見返り美人像

見返り美人図は、江戸時代初期に浮世絵版画を創始した菱川師宣の晩年の代表作です。昭和23年11月には戰後記念切等第一号にもなり一般的に最も知られた作品です。
このブロンズ像は鋸南町誕生30周年記念して建立されました。

制作は日本彫刻界を代表する長谷川昂氏によるものです。
平成3年2月
鋸南町長 富永純

菱川師宣が故郷 保田の寺院に寄贈した梵鐘は戦争で没収されてしまったようですが、菱川家の子孫が再び寄贈したものがありました。

梵鐘の由来

元禄七年(一六九四)五月、菱川師宣は故郷保田の林海山別願院に梵鐘を寄進しました。

鍾銘は師宣の直筆と言われ、菱川家の家系図も刻まれており、たいへん貴重な資料でしたが、残念なことに太平洋戦争中の昭和十八年(一九四三)、金属回収令により供出させられてしまいました。

この梵鐘は、供出前の写真、拓本をもとに、菱川師宣記念館開館を記念して、菱川岩吉、ヨシ両氏の拠金によって復元されたものです。

ちなみに鐘楼は、菱川家の菩提寺である保田の大峯山昌竜寺に文化三年(一八〇六)に建てられたものを移築したものです。

この梵鐘を寄進したわずか一ヶ月後、元禄七年六月四日、師宣は江戸で亡くなりました。

せっかく寄ったのに お店もしまっており トイレ休憩だけしかできませんでした。

道の駅「保田(ほた)小学校」

気を取り直し 次に寄ったのは「保田小学校」

メモ

住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724

電話番号:0470-29-5530(代表番号)0470-29-5531(宿泊専用)0470-50-1238(道の駅保田小附属ようちえん)

開校時間:9:00~17:00 年中開校※店舗毎に営業時間・定休日が異なります。

以前はこんな感じ

2014年学校としての役割を終え廃校となった千葉県安房郡鋸南町にある「町立保田小学校」が「道の駅 保田小学校(ほたしょうがっこう)」として生まれ変わり、2015年12月にオープンしました。

新しく道の駅として生まれ変わった「道の駅保田小学校」には、懐かしの給食メニューを提供する「里山食堂」をはじめ、オリジナルのソフトクリームやパンを販売するカフェや、中華料理、イタリアン料理店などが誕生したほか、体育館を利用した特産品を販売するアイテム数地域No.1の直売所「里山市場きょなん楽市」や、教室の面影を残す元教室の宿泊施設「学びの宿」、元職員棟2階の温浴施設「里の小湯」などが登場。

EV用駐車場もご用意しています。      道の駅公式ホームページより

1階はずらりとテンポが並んでいます。

食事中の人が食べていたのは 懐かしのアルミの食器での給食。

こちらのカレー屋さんも人気でしたよ。

子どもが遊べる遊具もあります。

建物の中はまんま小学校の校舎です。

  

この道の駅 「学びの宿」として宿泊が可能です。

メモ

教室として使われていた部屋には、黒板やランドセルの棚などがあり、ノスタルジックな雰囲気を味わえる宿泊施設です。

タタミベッド 個室料金は素泊まり一泊¥4000(1名/税込・ご入浴料金を含む)

■学びの宿(旧校舎棟2F)

時間 9:00~17:00

電話番号 0470-29-5531(予約専用・予約は3日前まで)

チェックイン 15:00~17:00(以降は要問合せ) チェックアウト 10:00

この日も利用者がいました。

音楽室はカラオケになっています。

ちょっと小さなBOXで、高校生カップルが楽しんでました。

2階のテラスは「まちの縁側」フリースペースになっています。

別の棟には温浴施設「里の小湯」もあります。

メモ

町内:大人(中学生以上)300円 子ども(小学生)150円

町外:大人(中学生以上)500円 子ども(小学生)250円

平日10:30~16:00/土・日・祝10:30~14:00 (木曜休み)

その横の階段を降りると 懐かしの二宮金次郎像がいます。

お土産や物産品販売の「きょなん楽市」

体育館がマルシェになっています。

果物や野菜、パン、お菓子、保田小オリジナルグッズなどたくさん並んでいました。

私はクジラ肉のおつまみとびわ入りのどら焼きをチョイス。

ランドセル型で可愛いでしょう♪

千葉県はアクセスもいいし、楽しめるところがいっぱい 次はどこへ行こうかしら。

 

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