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小樽繁栄の象徴 日本銀行旧小樽支店(現・金融資料館)

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日本銀行旧小樽支店(現・金融資料館)は、北海道小樽市にある歴史的建造物です。

明治から大正期にかけて「北のウォール街」として栄えた小樽の繁栄を象徴する中心的な建物です。

東京駅や日本銀行本店を手掛けた明治建築界の巨匠・辰野金吾とその弟子・長野宇平治らによって設計され、1912(明治45)年に竣工しました。

構造は煉瓦造の2階建て(一部平屋)で、外観はモルタル塗りで石造り風に仕上げられています。

ルネサンス様式を基調としつつ、屋根には美しい5つのドーム(八角和風屋根)を配するなど、和洋折衷の重厚華麗なデザインが特徴です。

また、外壁には北海道の守り神とされるシマフクロウのモチーフが施されています。

2002年まで銀行窓口としての業務を続け、現在は「日本銀行金融資料館」として一般公開されています。

館内では日本銀行の歴史や業務、小樽の発展の歩みを学べるほか、1億円(模擬券)の重さを体験できるコーナーもあります。

フクロウはこんなやつです。

1       ロビー

窓口の内側からロビーを撮影しています。

お客さんには見えない所も凝ってます。

2       歴史展示ゾーン

小樽支店を新築

小樽支店の業務拡大により旧店舗が手狭になったため新店舗の建築が計画され、 1912 (明治45)年に完成しました。

設計には、日本銀行本店などを手がけた辰野金吾とその弟子である長野宇平治らが携わりました。

長野は日本銀行の技師として多くの日本銀行建築に携わったほか、金融資料館の向いにある旧北海道銀行本店の設計なども手がけました。

 

日本銀行旧小樽支店の建物を設計した辰野金吾は、日本銀行本店や東京駅をはじめ全国各地に数多くの建築作品をのこすとともに、 日本の近代建築の礎を築いた人として知られています。

辰野金吾は、工部大学校造家学科(現 東京大学工学部建築学科) で、ニコライ堂や鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドルから近代建築の教育を受けました。

卒業後、 欧州留学を命ぜられ、 帰国後は工部大学校教授などを歴任し、明治の建築界をリードしました。

また、辰野金吾は、数多くの建築設計をてがけるかたわら、日本銀行の本店 (現在の本館)、 大阪支店など多くの日本銀行本支店建築にたずさわりました。

日本銀行本支店の建築には、 辰野金吾の弟子で日本銀行技師となった長野宇平治もたずさわりました。

3       お札ギャラリー

マニ車はmoney車という事かと思ったら、

意味は、重量区分を示す「マ」(42.5t~47.5t未満)と用途を示す「ニ」(荷物車)からついたものだということです。

4       金庫

人孔(じんこう)

こちらの小さな扉は災害などで大扉が開かない時に使う「緊急用の出入り口」で「人孔(じんこう)」と呼ばれています。

普段は換気設備として使用されておりました。

1億円の重みを感じてきました。重いですが、紙の塊なので。

 

5       建物探訪

営業場カウンター

旧小樽支店の窓口として使われたカウンターをはじめロビーの周囲には、 岐阜県赤坂産大理石が使用されています。

この大理石の模様は「サラサ模様」と呼ばれています。

岐阜県赤坂産大理石は岐阜県大垣市金生山産出の大理石のことです。

紡錘虫、サンゴ、藻、貝類などの化石を含み、色彩斑紋で有名です。

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