Xmasが過ぎると あっという間に年末・そしてお正月ですね。
お子さんの保育園・幼稚園・小学校も休みになり おうち時間が多くなります。大掃除の合間に楽しい工作をしてみませんか?
今回 家の中にあるものを使って「しめ縄風のお正月飾り」を作ります。大掃除や断捨離で使えそうな材料を見つけたら ぜひ集めておいてくださいね。
【材料】
・リースの土台になりそうなもの(ツル、新聞紙、プチプチ・スチロール素材の緩衝材などなど) ・折り紙・千代紙 ・リボン、ひも
・針金やビニールタイ、モール ・ボタン ・ビーズ ・昔の年賀状 ・シール
工作のポイント
・お子さんの年齢に合わせて、しっかりとした下準備をしましょう。
・お子さんの動きは衝動的で、予測がつきません。ハサミ・クルーガンを使う場合は、小学生でも大人の監視下で利用しましょう。
・小さい子と作る場合は、危険な道具利用は大人のみ。お子さんが手を出さない条件のもとに使いましょう。
・工作に正解はありません。好きなように描き、好きなようにシールを貼らせてあげましょう。
・「シール貼り」は手先が自分で使えるようになってくると 子どもにとって楽しい遊びです。同じ場所に重ねて貼る子もいれば、貼った後 はがすのが好きな子もいます。自分のお子さんは(どんなことを楽しんでいるのか)温かい目で見守ってあげてくださいね
目次
1 土台になるリースを作る
1-1 プチプチの緩衝材
①細長く切ったら棒状に丸め、輪を作ります。全て セロテープで留めます。
②このままでも良いですが、油性ペンで好きなように色を付けてみましょう。
1-2 新聞紙
これは剣を作るように棒状に丸め、そのあと ねじりを加えながら輪にします。(強度がでます。)
1-3 封筒や紙袋
封筒を長方形に開いて、新聞紙同様 棒状にしてからねじって輪を作ります。(今回は中に防水加工がしてある封筒を使いました。)
1-4 薄い紙状のスチレン緩衝材
お店でワインなどの瓶に巻いてくれる アレです。
2 飾りを作る
2-1 昔の年賀状を使う
みなさんは何年くらい年賀状とっていますか? 今回は年賀状についている文字やイラストを切って飾りに使ってみましょう。
2-2 折り紙
ふつうの折り紙でもいいですが、和を感じる千代紙や金・銀・ラメなどちょっと豪華に使ってみましょう。
*扇子は折り紙をのりで2枚重ねて貼り合わせて、蛇腹折りにしてあります。ビニールタイやモールでねじねじすれば出来上がり。裏に両面テープをつけました。
2-3 ボタンやビーズで作る飾り
針金やモールにビーズやボタンを通して 飾りを作ってみましょう。(イメージは稲穂?!)
落ちないように後ろをねじってから通します。先も丸めましょう。モールが抜けにくくておすすめ。
2-4 不織布で達磨を作る
前回 不織布でおもちゃを作ったので 今回は正月飾りにも作ってみました。
「赤ちゃんのカシャカシャおもちゃ② だるまさん」も見てくださいね。
①だるまの形に切る。不織布の袋がたくさんあるので使ってみました。
②ちょっとふっくら立体にしたいので、しっかりとつけるため留め具用に針金を入れる。抜けにくいように輪にしてねじっておく。
上から布用の両面テープを貼りました。この上に コットンを置きます。
不織布は端の処理がいらないので便利です。ただ 薄いのでボンドをつけると乾くまで時間が掛かります。
リース土台に飾り付ける
【小さい子用】
ペンで描いたり、シールを貼ったり。お子さんの好きなように作りましょう。飾りはすべて両面テープで付けました。
【年長以上の大きい子向き】
両面テープだけでは付きにくい場合 ボンドやクルーガンで付けると頑丈になります。(利用するときは、十分に注意してください。)
封筒リースはちょっと地味だったので、赤いひもを巻いてみました。
おまけ
昨年はクリスマス後に 半額になったリース台を買ったので、これに飾りつけました。毎年作るなら リース台を買うのも良いかも。
「花もち」飾りは紙粘土で作りました。白い紙粘土を買えば、赤の絵の具を混ぜるだけでピンクも出来ます。
今回の正月飾りは、年賀状のリサイクルを兼ねて作ってみました。年末の大忙しの時は時間も気持ちもゆとりがないと思います。
Xmasが終わったあと お子さんと一緒に楽しく作ってみてはいかがですか?
きっと 新しい年を迎えることが楽しみになりますよ。(年賀状が届くのも ワクワクですね。)
他の正月飾りはこちら
「正月飾り① 昔の年賀状を利用して、しめ縄風リースを作ろう」